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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

今日から4月が始まりました！多くの方が新しいスタートを切る節目の時かと思います。

この4月から新生活を始めた人は、慣れない環境でストレスを感じることもあるかと思います。

さて、今回は歯を傷つけてしまう原因となる『歯ぎしり・食いしばり』についてお話します。

寝てる間の歯ぎしりや食いしばりの原因はいくつか説はありますが、最も原因として多いとされるのは『ストレス』です。

歯ぎしりとは上下の歯をギリギリと横にすり合わせてしまう状態を言い、主に寝てる間にしている方が多いです。

食いしばりとは上下の歯が接触していて強い力で噛み締めている状態で、寝ている間だけではなくスポーツをしていたりお仕事中などの集中しているときに多いです。

何かに夢中になっていたり、ストレスを感じている時など、どちらも無意識にしているため、指摘されるまで自分では気づかない方が多いかと思います。

では歯ぎしりや食いしばりによってどのような悪影響が出るのでしょうか？

【歯への影響】

・歯がすり減ることによりしみる

・歯が割れる

・歯茎が下がり歯の根元が見える

・見えてしまった根っこの部分が虫歯になりやすい

・咬み合わせが変わり詰め物が外れやすい

【顎への影響】

・口を大きく開けると痛い

・咬み合わせが悪くなる

【全身への影響】

・肩こり

・頭痛

これらの症状がすべて歯ぎしり食いしばりが原因で起こるとは限りませんが、原因の一つと言われています。

また以下の症状がある方は、歯ぎしりや食いしばりをしている可能性が高いです。

①頬の内側に白いうねうねした線がある

②舌の側面が歯の形に添ってボコボコしている

③下の歯の内側に骨隆起がある（骨のでっぱり）

④歯の根元が露出している

このような症状がある方は、今後進行させないために予防としてマウスピースの作成をオススメします。

マウスピースを付けることによって、上下の歯が接触するのを防ぐクッションの役割をしてくれます。

また顎にかかる負担も軽減してくれます。

無意識に歯を傷つけないために早い段階から予防していきましょう！