むし歯になりやすい場所ってどこ?!
皆様、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 歯科助手の重野です。
さて今回は、タイトルにあります「むし歯になりやすい場所」についてお話します。
本題に入る前に「むし歯」の原因についてです。
むし歯は「歯」「むし歯菌」「糖分」の3つの要素が揃い、一定の「時間」が加わった際に発生すると言われております。この3つの要素が重なる時間を短くすることで、むし歯ができやすい環境を減らし、いかにむし歯を作らないかがポイントなのです。

「むし歯ができる原因」を踏まえた上で、どんな場所がむし歯になりやすいのでしょうか。
①奥歯の溝部分
奥歯の噛む面には溝があります。その溝に汚れ(プラーク)が溜まりやすいのです。

②歯と歯の間
隣り合う歯と歯の間は清掃が難しい部分であり、汚れ(プラーク)や食べかすなどが溜まりやすい場所です。

③歯と歯茎の境目
歯の根元はお手入れが行き届きにくく、汚れ(プラーク)が溜まりやすく、また加齢とともに歯茎も下がることでその露出した部分もむし歯になりやすいのです。

④以前治療した詰め物とご自身の歯との間
詰め物とご自身の歯の間に、劣化などによって隙間ができ、その隙間に汚れ(プラーク)や食べかすなどが溜まりやすくなります。また、詰め物の材料・種類によっては膨張したりするものもあり、同じく膨張した隙間に汚れ(プラーク)が溜まりやすくなります。

★予防方法★
①歯磨き
毎食後に歯みがきをすることがとても大切ですが、毎食後に歯みがきをするのが難しい方がいるかもしれません。そのような方は、最低1日1回でも良いのでしっかりと丁寧に歯を磨く時間を作りましょう。また、正しいブラッシングをすることで歯垢(プラーク)を出来るだけ残さないようにしましょう。特に寝ている時、唾液の分泌が減り細菌が増えるので夜に丁寧なブラッシングを心掛けましょう!

②歯ブラシ以外の清掃器具を使いましょう
歯ブラシだけでは汚れを落とすことができません。その為、むし歯になりやすい歯と歯の間は、下記のようなデンタルフロスや歯間ブラシを使って汚れを落とすことが大切です。


③シーラントをする
お子様の奥歯の溝にはシーラントを!!
むし歯になりやすい奥歯の溝。むし歯になる前に溝を埋めておこう!というのがシーラントです。
シーラントにはフッ素も含まれており、予防歯科としてとても有効な方法です。
また、シーラントはお子様向けの予防歯科であり基本的には大人の方には必要ありません。

④フッ素入りの歯磨き粉を使う
フッ素入りの歯磨き粉を使うことで、酸によって溶けた歯の再石灰化を促します。また、酸を生み出すことを抑制したりや歯の質を強化する働きがあるのです。
⑤糖分・炭水化物の摂りすぎに注意しましょう
むし歯菌は糖分を餌にして、「歯垢(プラーク)」を作ります。甘い食べ物だけではなく、ご飯といった炭水化物も砂糖同様に糖に変わります。また、むし歯菌が出す酸によって歯も溶けてしまいます。

⑥定期健診を受けましょう
毎日のセルフケアもとても大切です。ですが、セルフケアだけでは落としきれなかった汚れ(プラーク)が歯石になり、日々のブラッシングでは落とせなくなってしまっているあります。定期健診クリーニングを受けることで、歯石除去をすることでの予防歯科だけでなく歯周病やむし歯の早期発見・早期治療にも繋がります。

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