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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

さて、今回はおやつの選び方についてお話します！

「おやつ=甘い物」「虫歯になるからおやつはあげないほうがいいのでは…？」と思っていませんか？

実はおやつにはお子様にとって大切な役割があるのです。

子供の場合、１回の食事でたくさん食べることができません。そのため、食事だけでは足りない必要なカロリーや栄養を補う役割があるのです。

また、食べる楽しみを学ぶことや、食を通して家族や友達とコミュニケーションをとる大切な役割もあります。

ですが、必要だからといって甘い物をたくさんだらだら食べ続けてしまうと歯が溶ける回数が増えるため虫歯になりやすくなってしまいます。

歯に良いおやつの食べ方のポイントは

①時間を決めて食べる

②食べる量を決める

③甘いものと甘くないものを組み合わせる

虫歯菌は、クッキーやチョコレートのように砂糖の量が多く、べたべた歯にくっつくおやつが大好きです。砂糖が口に入ると、虫歯菌は歯垢を作り、歯の表面に住み着きます。そして、砂糖をエサにして酸を作り出し歯を溶かしていくのです。

こんな習慣はありませんか...?

✅子供と出かけるとき、必ずおやつを持っていく

✅子供を大人しくさせるため、何かを食べさせる

✅「〇〇したらケーキを買ってあげる」などという

このように、おやつで子供の機嫌をとることが習慣化してしまうと、子供は「泣けばまたもらえる」と思ってしまいます。祖父母やお友達の家で食べるお菓子は、「お出かけの時にだけ食べられる特別なもの」とあらかじめ言い聞かせておくことが大切です。

おやつはお子様の成長に欠かせない物ですが、何を、どのように食べるかによって虫歯のリスクに関係してきます。

虫歯になりにくいおやつや食べ方について理解し、おやつの時間を楽しんでみてください🍧