口内炎が痛いときの食事って?
みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」管理栄養士の難波です。
今回は口内炎が痛いときの食事についてお話します!
口内炎って?
口内炎とは、口の中や周辺の粘膜に起こる炎症のことです。ストレスや栄養不足による免疫力の低下、口を噛んでしまうなどの物理的刺激やウイルスによる感染など、口内炎が起こる原因はさまざまです。

◆アフタ性口内炎
一般的にもっとも多くみられるのがこの『アフタ性口内炎』です。はっきりと原因はわかっていませんが、体力の低下、ストレスや疲れ、睡眠不足、ビタミン類(特にビタミンB群)の不足によっておこると考えられています。
◆ウイルス性口内炎
『口腔単純ヘルペス』などのウイルスの感染や、口腔内にいる『カンジダ菌』などの真菌(カビ)の増殖によって起こる炎症です。
◆カタル性口内炎
熱いものを食べて口内を火傷したり、歯並びが悪くて定期的に歯が粘膜に当たることで、口腔内が傷つくことによって起こる炎症です。
◆アレルギー性口内炎
差し歯などの金属、食べ物、薬物などの特定のアレルギー物質によって起こる炎症です。
◆ニコチン性口内炎
喫煙習慣によるたばこの煙や熱が口腔内を傷つけることによって起こる炎症です。ニコチン性口内炎の場合、口の粘膜や舌に白斑ができ、がんに変化するおそれがあります。
口内炎のときの食事
口内炎を改善するためには、日々の食事の時に炎症を悪化させないことがとても大切です。
水分量の少ないぱさぱさしたものは飲み込みにくいだけでなく、口腔内を傷つけてしまうおそれがあります。そうめんやおかゆなどの水分量が多いものや、茶碗蒸しや豆腐など、つるっと食べられて口当たりのよい食事がおすすめです。

また、熱すぎたり冷たすぎる物は患部を刺激しやすいので人肌程度の温度にします。辛い物やしょっぱい物、酸っぱい物、固い物など、刺激の強い食べ物は炎症の部分が傷ついたりしみたりすることもあるため、料理は出汁を効かせてさっぱりめに味付けするのがおすすめです。
ビタミンA、B群、Cは粘膜を健康に保つ働きがあり、亜鉛や鉄などのミネラルは新陳代謝に欠かせない成分です。積極的に普段の食事に取り入れてみましょう。
合わせて、歯磨きやうがいを欠かさず行い、口の中を清潔に保つことも大切です。また、口の中が乾燥していると口内炎を起こしやすいため、水分不足にならないように注意し、食事はなるべくよく噛んで唾液を出しやすくするとより効果的です。
口内炎と上手につきあい、お口の健康から全身を元気に保ちましょう!
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