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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の斉藤です。

さて、今回は「口内炎」についてお話します。口内炎になると、痛みやしみる、痛みで話づらくなることありますね。そんな口内炎の原因や予防について説明いたします。

口内炎の原因と種類とは？

口内炎には様々な原因があります。

①ストレスや疲れによる免疫力の低下や栄養不足や睡眠不足などによるアフタ性口内炎

一般的に多くみられるのが、アフタ性口内炎です。ストレスや疲れによる免疫力の低下、睡眠不足、栄養不足などが考えられています。特に代謝に関わるビタミンB2が不足すると、口内の炎症、唇のひび割れやビタミンB6が足りない状態では、細菌の影響を受けやすくなり、口内炎を招きやすい状態になってしまいます。

②物理的刺激によるカタル口内炎

カタル性口内炎は、入れ歯や矯正器具が接触したり、頬や舌噛んでしまったりしたときの細菌の繁殖、熱湯や薬品の刺激などが原因で起こる口内炎です。

③ウイルスや細菌の増殖によるウイルス性口内炎

単純ヘルペスウイルスの感染が原因の口唇へルペスや梅毒・淋病・クラミジアなど、性感染症による口内炎が知られています。またカビの一種であるカンジダ菌は、もともと口の中に存在する常在菌のひとつですが、免疫力が低下したりすると増殖し、カンジダ性口内炎を発症することがあります。

④その他の口内炎

その他にはアレルギーや煙草、薬の服用によって起こる場合もあります。

口内炎の予防や改善にする

ビタミンB群や鉄分の慢性的な不足には注意が必要です。口内炎を予防して、治りやすくする栄養素の代表は、「ビタミンB群」と「ビタミンC」、そして免疫力を高める「ビタミンA」。粘膜のビタミンと言われるビタミンB2はレバー、青魚などに豊富です。一緒にブロッコリーなどの緑黄色野菜、デザートにいちごやミカンなどの果物をあわせると栄養バランスが良くなります。

ビタミンB群は相互に助け合って働くので、全部を同時にとるのが効果的です。ビタミンB1・B2・B6を共通に含む食品には、牛乳や卵、海藻などを合わせて摂るとよいでしょう。

口腔内も清潔に

細菌が繁殖することで口内炎を起きます。ですので、歯垢や歯石などの汚れも、細菌やウィルスの温床となり、口内炎の原因になります。口の中を清潔に保てるように、日々のセルフケアや定期的な歯科医院でのメンテナンスも予防になります。

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