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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

今回は『子供の早食い』についてお話します！

ご飯を食べるのが早い子もいればなかなか食べ終わらない子もいます。（私は食べるのが遅くて昼休みまで食べている子供でした…💦）なかなか食べられないことが子供ながらにストレスだったことを今でも覚えています。食べる量やペースは人それぞれ違いますが、早食いだから良いというわけではありません！「よく噛んでゆっくり落ち着いて食べましょう」とお子さんに対して注意することがあるように、早食いは体に悪い影響を及ぼしてしまうことがあるのです。

早食いをするとどんな影響がある？

◆よく噛まずに丸のみしてしまうことで胃腸に負担がかかり、消化不良や腹痛を起こすことがある。

◆肥満になりやすい

◆歯や顎の骨に悪影響を及ぼす。

『よく噛む』ことは顎の発達のために必要なことです。食べ物をしっかり噛むことで顎の周りの骨や筋肉を強くすることができ、唾液の分泌も促されるため、虫歯や歯周病の発生を予防することもできます。

また、早食いは大食いのもとともいわれており、結果として肥満を招くこともあるのです。食べ始めてから20分ほどで満腹中枢が刺激され、お腹がいっぱいになり食べるのを止めますが、早食いをすると20分以内に食べ終わっていることが多く、満腹中枢が刺激されずついつい食べ過ぎてしまうことになるのです。

食べるのが早くなる原因

◆一口の量が多い

◆よく噛まずに飲み込む

◆1人で黙々と食べる