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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 トリートメントコーディネーターの村田です。昨日はサッカーワールドカップ、日本VSコスタリカの試合で、多くの方々が決勝トーナメントをかけた大一番に固唾をのんで観られた方が多いのではないでしょうか。多くのシュートチャンスがあったにも関わらず、コスタリカの固い守備に阻まれて、残念ながら負けてしまいました。次は予選トーナメント最終戦、スペインとの対戦です。ドイツ戦に続く、ジャイアントキリングを是非期待したいと思います。

さて今回は、歯の本数で人生が変わるというお話をさせて頂きます。歯は人生の大きな楽しみである「食事の楽しみ」と大きく関わってきます。しかしながら、むし歯や歯周病で歯を失うと、これまで当たりまえに食べる事ができていたものが食べられなくなり、歯の本数によって、大きく制限される事になります。そこで、歯の本数と食べられるものの一例をご紹介したいと思います。

～歯の本数と食べられるものの一例～

18～28本　フランスパン、たくあん、酢蛸、スルメイカ

6～17本　レンコン、かまぼこ、おこわ、せんべい、きんぴらごぼう等

0～5本　バナナ、うどん等

歯の本数が少なくなればなるほど、固くて食感のある食べ物が噛めなくなり、咀嚼の必要が少ないもの、柔らかいものしか食べられなくなってしまいます。また歯の残存数が20本以上ある人と、歯がなく入れ歯、インプラントを入れていない人とでは、認知症になるリスクも1.9倍、咀嚼力の低い人もまた1.5倍のリスクがあると言われております。更に歯の残存数が20本未満で入れ歯、インプラントを入れていない人は、20本以上歯がある人に比べて、転倒リスクが2.5倍になるとも言われております。

いかがでしたでしょうか？「たかが歯が無くなったくらいで、人生が変わる」なんて大げさに感じた方もおられるかもしれません。しかし、歯を多く残す事で、美味しい食事を食べる事ができますし、何より健康維持ができます。楽しい人生を送る為にも、定期的に歯の検診を受け、１本でも多くの歯を残せるようにしていきましょう。

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