抜髄と感染根管処置の違いについて
みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 トリートメントコーディネーターの村田です。今日の東京は雨模様。気温もぐんと下がりとても寒いですね。この気温差で体調を崩されない様、どうか皆さま、ご自愛下さい。
さて、前回のブログで根管治療とはどういう事をしているのか?についてお話させて頂きました。今回は根管治療の中でも、「抜髄」と「感染根管処置」の違いについてお話させて頂きます。
~抜髄~
むし歯が進行し、歯の内部の歯髄と呼ばれる神経まで達してしまったり、歯を強くぶつけてしまったり、何らかの原因で歯の神経が死んでしまっている場合に行う治療です。

具体的に神経を取り除いて、神経の通っている根管を清掃します。その後、神経の通っていた根管に隙間なく薬を充填します。歯・根っこによって神経の数、形状も違い、複雑な構造をしているものが多いため、難易度が高く、治療回数もかかってしまいます。

~感染根管処置~
以前神経治療をしたにも関わらず、根っこの先に細菌感染を起こしてしまうと、下のイラストのように根っこの先に病巣ができてしまいます。

病巣が大きくなると、下のイラストのように歯ぐきににきびのような出来物ができることがあります。

歯ぐきにできものができて、ようやく歯科医院を受診される方もいらっしゃるのですが、病巣の大きさの有無にかかわらず、自覚症状が出ないこともあり、たまたま歯科医院でレントゲン写真を撮った時に発覚する事があります。治療を必要とする場合、痛みの程度、歯肉の状態、歯の変色状態をレントゲンで診査、感染状態などを診査し、患者様に合った適切な治療方針を立てて治療を進めていきます。
まずは、以前入れた詰め物、被せ物を外し、根っこに詰めていた薬を除去してから細菌感染を起こしている根管を清掃、消毒を繰り返します。その為、抜髄治療よりも更に治療回数、期間がかかる事があります。根管内の汚れを取り除いてから、再度根管内を隙間ができないよう、薬で充填します。
根管治療が終わってから、土台を立て、最終的な被せ物を入れていきますが、ご自身の歯を長く持たせる為には、再治療のリスクを少なくする、適合のよい材料で入れていく事が大切ですが、セルフケアが悪いと、またむし歯が再発し、再治療が必要となります。そうならない為にも、定期的に歯科医院でメンテナンスを受けて頂く事も大切です。
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