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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

さて、今回は『ダイレクトボンディング』についてお話します。

ダイレクトボンディグとはセラミックを配合した高品質な歯科用プラスチックのことで、欠けてしまった歯や小さな虫歯で削ったところに詰めて、審美性と機能性を取り戻す自費の治療です。

また、すきっ歯の改善、歯の形、色の改善などにも使用することができます。

では、保険的用の材料と何が違うのでしょうか？

それは治してから年月が経過したときの劣化の違いにあります。

■保険的用のレジン(プラスチック材料)

★メリット

・安い費用で修復できる

▲デメリット

・プラスチックのため耐久性に劣り、欠けてしまうことがある

・変色がおこりやすいため、治した部分が目立ってしまう

・プラークなどの汚れがが付きやすい

■ダイレクトボンディング(セラミックとプラスチックの混合材料)

★メリット

・セラミックが混ざっている材料のため、欠けにくい。

・透明感があり変色がしにくいため、治療箇所が目立ちにくい

・プラークが付きにくい

▲デメリット

・保険が適用されず、費用がかかる

また保険適用のレジンはおよそ2〜3年で劣化すると言われていますが、ダイレクトボンディングの持ちはおよそ4〜6年と言われています。(個人差あり)

みなさまの虫歯治療をしたことがある歯は何年経っていますか？

鏡で確認してみると、自分の元の歯に比べて黄ばんで見える…と思われる方がいらっしゃるかもしれません。

もし黄ばんで見えた場合は材料が劣化し、変色を起こしています。

また欠けている場合もあります。

そのまま放っておいてしまうと、虫歯菌が隙間から入り込み虫歯の再発リスクが考えられるため、材料の詰め直しが必要かもしれません。

材料の詰め直しを考えている方やこれから治療が必要な方がいましたら、部位によって材料を選択してみてください。

見えやすい前歯や力がかかりやすい歯にはぜひ使用したい材料です。