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皆様、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 歯科助手の重野です。

さて今回は、タイトルにあります「歯の作られる時期」についてお話します。

実は、「妊娠初期」より歯は作られるのです。

具体的には、妊娠7週目(妊娠2か月)頃から乳歯の芽である「歯胚(しはい)」というものが出来始めます。

10週目(妊娠3か月)頃には乳歯の歯胚がほとんどできあがります。

そして14週目(妊娠4か月)頃には永久歯の歯胚形成が始まります。

上記の説明でも分かるように、ほかの臓器に比べて乳歯が作られる期間がとても短いのです。

では、妊娠中の赤ちゃんの歯を丈夫にするためには、どのような栄養を摂るべきなのでしょうか。

歯の栄養には、カルシウム、タンパク質、リン、ビタミンA,C,Dが含まれているモノをバランスよく食べるのが良いとされています。

例えば、野菜やお肉、お魚などにはこのような栄養が多く含まれているので摂取しやすいのではないでしょうか。

また、カルシウム＝牛乳と連想しがちですが、納豆や卵、豆腐にも多く含まれているので、牛乳が苦手な方はぜひそちらで摂取してみてください。

もちろん、カルシウムだけではなくビタミンDの摂取もとても必要になります。

ビタミンDは食品からだけでなく、太陽を浴びることでも良いと言われております。なので、一日のうち少しでも太陽を浴びることも大切なのです。

このように、妊娠中の食生活はお腹の赤ちゃんの歯にも影響を与えます。

赤ちゃんの歯だけではなく身体にも影響を与えますので、妊娠中はよりバランスの取れた食生活を心掛けましょう。

また、妊娠すると口腔内の環境にも変化を与えます。

悪阻などが落ち着いたら、痛み等の自覚症状がなくとも、一度歯科医院へ受診することをおすすめいたします。

少しでもご不安なことがございましたら、いつでも中目黒ゲートタウン歯科室中目黒ゲートタウン歯科室へ相談してください。

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