転んで歯をぶつけてしまったら?
みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 歯科助手の前原です。
今週はとっても温かい日が続いていますね。目黒川の桜が咲くのが待ち遠しいです!
さて本日は、『歯をぶつけたとき』についてお話します。
転んだり、誰かとぶつかって歯に衝撃があったことはありますか?

歯をぶつけてしまったときは、すぐに歯医者を受診し医師に確認してもらいましょう。
歯に衝撃があったときには、下記のようなことがあります。
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①ぐらつく
→小さな揺れの場合、揺れは1週間ほどで収まってきます。
大きな揺れの場合、2~3週間ほど健康な歯との固定が必要になり
安静にすることが大切です。
いずれも固い食べ物をさける必要があります。
また、欠けた歯を元通りに接着できる場合もありますので、破折片をお持ちください。
ただし、欠け方によっては使えないこともあります。
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②歯がかけた、折れた
→小さくかけた場合、樹脂の材料を使用し修復ができます。
大きくかけた/折れた場合、歯髄(歯の神経)を残せる場合は保護をし、樹脂などで欠けた部分の修復を行います。
しかし歯髄への傷害が大きいときには、歯髄を取る治療を行う必要があります。
また、大きく欠けた場合は差し歯などのかぶせる方法で歯を修復します。
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③歯にヒビが入り、痛みがでる
→ごく浅いひびであれば、痛みなどの自覚症状は殆どありません。
しかし中にはひびが原因で、知覚過敏のような症状が出たり、歯の根元にできたひびが原因で虫歯になってしまう事もあります。 ひびの程度や歯の状態を見て経過を観察するか、処置を行うか選択肢が変わります。
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④ぶつけた箇所の色みが変わる
→歯髄(歯の神経)が傷つくことが原因です。
ぶつけた直後の変色は、歯髄の内出血が原因でそれが透けてピンク色に見えることもありますが
時間が経ち、黒かったり、赤黒く変色があった場合
歯の内部にある 「歯髄」の入り口である 歯根(しこん)の先端でダメージを受けて、血液が循環しなくなり歯髄はいわば死んでしまった状態になってしまったと考えられます。

痛みがなくても、細菌の感染を起こすと、歯ぐきが腫れてきたりします。
歯髄が死んでしまっている場合には、歯の神経を取る処置が必要になります。
また乳歯の場合ですと、乳歯の下には生え変わるべき永久歯が控えています。
ですから、この時期の事故においては、その乳歯と共に、その下に控えている 永久歯への影響をよく考えて対処しなければいけません。
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⑤歯が抜け落ちてしまった
→抜けた歯は戻すことができる場合があります。
ただし、抜け落ちて24時間以内・抜けた歯に歯根膜が残っているかがカギになります。
(歯根の表面には歯根膜という歯と骨をつなげる大切な役割を担っている人体のような薄い膜状の組織がついています。)
歯根膜をそのままにするためには、抜けた歯を乾燥させないように
整理食塩水または牛乳かポカリスエットにつけましょう。
歯根膜がなくなるといけないため、砂利などは洗わずそのままつけてくださいね。

どれも身に起きてほしくありませんが、もし起こってしまった場合は
痛みがない場合でも、レントゲン撮影を行い状況を確認してもらいましょう。
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