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みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

今回は、『ドライマウス』についてお話します！

ドライマウスとは口腔乾燥症とも呼ばれており、その名の通り口の中が乾燥してしまう状態のことを言います。ストレスや薬の副作用、他の疾患の一症状として現れることがあります。

ドライマウスの主な原因は様々ありますが、特に多いのが加齢です。加齢によって唾液を作る唾液腺の機能が低下し、唾液の分泌量が減ってしまいます。

他にも焦りや緊張などのストレスによって、唾液の分泌量が減少し口の中が乾いたりネバネバする原因となります。シェーグレン症候群や糖尿病などの他の疾患の影響でドライマウスの症状が出る場合もあります。また、ポカン口や口呼吸などで口を開けている状態が長いほど口の中は乾燥しやすくなります。

健康なお口の中は唾液で潤っています。唾液はお口の中の洗浄や抗菌作用、粘膜の保護、食べ物を消化する作用など、様々な役割を持っています。唾液の分泌量が減少してドライマウスのなることで口の中で細菌が増え、むし歯や歯周病になりやすくなり、歯の修復力が低下するなど、様々な悪影響が起こってきます。