歯が足りない「先天性欠損」とは?
みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 トリートメントコーディネーターの村田です。
さて今回は、生まれつき歯の本数が足りない「先天性欠損」について、お話させて頂きます。
先天性欠損でとは、胎児の時期に歯胚(歯のもとになるもの)がつくられないことで起こると言われ、乳歯でも永久歯でも起こりうると言われています。はっきりした原因も分かっていませんが、遺伝や妊娠中の栄養不足、全身疾患の影響、お腹の中にいるときに薬の影響を受けてしまった事が原因として考えられているようです。そして、この先天性欠損は日本人のお子さんの約10%に見られており、増加傾向にあるようです。

先天性欠損が現れやすい場所は、顔の中央から2番目に生える側切歯(前歯)と、5番目に生える第2小臼歯(奥歯)で多く見られます。乳歯の先天性欠損の場合、歯のスペースが足りず、歯並びに影響が出る事があります。永久歯の先天性欠損の場合は、逆に歯のスペースが余ってしまうことで、すきっぱになったり、歯並びに影響が出る事があります。乳歯から永久歯への生え変わりは、大体6歳~12歳と言われ、高校生ぐらいの年齢になっても乳歯が残っている場合は、永久歯が無い可能性が高いです。この先天性欠損かどうかは、レントゲン撮影で分かります。
次に先天性欠損の治療ですが、乳歯がむし歯にならないように、大切に使う。もし乳歯がむし歯などで残せず抜歯となった場合は、年齢にもよりますが、インプラント、ブリッジ、部分入れ歯といった歯を失ったところを人工の歯で補う、もしくは、矯正治療でスペースを埋めることもできます。

本来あるべきところに歯が無い状態を長期間放置すると、歯が前後に倒れてきたり、噛みあう歯が歯の無い所に伸びてきてしまったりと言った正常なかみ合わせができなくなります。

もし乳歯がなかなか抜けない、永久歯が生えてこない場合、先天性欠損が疑われます。おかしいな?と思われたら、早めに歯科医院を受診しましょう。
目黒区 中目黒駅前の歯医者・歯科・口腔外科・矯正歯科・小児歯科
審美歯科 無痛治療 予防歯科 インプラント ホワイトニング クリーニングなら、
中目黒ゲートタウン歯科室 へ。
「話をよく聞き、気持ちに寄り添う診療を」モットーに診療している歯科医院です。
皆様のご来院を、スタッフ一同「笑顔」でお待ちしております。
〒153-0051
東京都目黒区上目黒2丁目1-2 中目黒GTハイツ2F B2-2
TEL:03-6412-7858
【中目黒駅 南改札口から徒歩1分以内!】
Facebook、Instagram、LINE、YouTube動画配信やっています♪
よろしければ”イイね”や“フォロー”での応援よろしくお願いします。
LINEでは無料相談を受け付けております。どうぞお気軽にお問合せ下さい。
中目黒ゲートタウン歯科室:https://www.nakamegurogt-dc.com/
〒153-0051 東京都目黒区上目黒2丁目1-2 中目黒GTハイツ2F B2-2
電話:03-6412-7858
電車でお越しの方:
東京メトロ日比谷線 中目黒駅より 徒歩30秒