歯医者さんで使われる麻酔の種類は?
みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。
今回は歯科医院で使われている麻酔の種類についてお話します!
麻酔は大きく分けて『全身麻酔』と『局所麻酔』に分けられますが、歯科医院では主に『局所麻酔』で治療を行います。局所麻酔とは体の一部だけ麻酔薬を浸透させて、一時的にその部分の痛みの間隔だけを失わせる麻酔法です。一般的に多くの歯科医院で使われる局所麻酔の種類としては
◆表面麻酔
◆浸潤麻酔
◆伝達麻酔
この3種類の方法が使われています。
それぞれの麻酔の特徴についてご説明します。
表面麻酔

歯茎の表面に麻酔薬を塗り、表面の感覚を麻痺させる方法です。この麻酔法では注射は行われず、ジェル状の麻酔液をガーゼなどに浸し直接粘膜表面に塗布します。歯自体を麻酔するためには浸潤麻酔や伝達麻酔といった注射の麻酔がどうしても必要になってきますが、表面麻酔を行った後に注射をすることで針が皮膚に入る瞬間の痛みを和らげることが出来ます。
表面麻酔だけで使われることは少なく、ほとんどの場合浸潤麻酔も併用しますが、表面麻酔だけであれば10~20分ほどで麻酔の効果は切れます。
浸潤麻酔

歯科医院で最も多く使用されている代表的な局所麻酔がこの浸潤麻酔です。むし歯になったときや歯を抜くときなど、様々な歯科治療で浸潤麻酔法が使われます。麻酔薬を直接歯茎に注射して、注射したところと麻酔薬が浸透したところの感覚を麻痺させます。
使用した麻酔の量や本数にもよりますが、だいたい1~2時間ほど効果が持続します。
伝達麻酔
麻酔が効きにくい場所や浸潤麻酔よりも広い範囲に麻酔を効かせたいときに使用されます。脳から出てきた神経の途中の部分に麻酔薬を効かせることで、そこから先の部分の感覚をしびれさせます。浸潤麻酔よりも効果が広範囲に及び、持続時間も長いのが特徴です。
伝達麻酔の効果は個人差はありますがだいたい3~4時間ほど持続し、場合によっては効果が切れるまで半日ほどかかることもあります。
麻酔を使った治療のあとは麻酔が切れてから食事をとるようにしましょう。感覚がないため気づかぬうちにやけどをしてしまったり舌を噛んでしまったり、口の横から食べ物や飲み物がこぼれてしまう場合があります。
治療によってはどうしても麻酔が必要な場合があります。歯科治療に対して恐怖心や不安な事がございましたらお気軽にご相談ください。
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