中目黒の歯医者なら、中目黒駅から徒歩30秒

みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

今回は『赤ちゃんの離乳食とお口の関係』についてお話します！

哺乳から離乳食へ移るとき、お口の発育と食事の関係は重要です。大人と同じように食べ物から栄養を摂取できるようになるためには練習が必要なので、段階を踏み、少しずつ離乳食に慣れていく必要があります。

子供の発育段階に合った食事、食事方法はどのようなものでしょうか。

【５～６か月　ごっくん期】　歯が生え始める前

食べ物を見ると興味を持ち始め口を動かす、哺乳反射がなくなる、首の座りがしっかりしてきて支えると座れる、などのサインがみられるようになったら離乳食を始めます。

ヨーグルトくらいのなめらかにすりつぶした状態。母乳やミルクは欲しがるだけ与え、離乳食は子供の様子を見ながら１日１さじづつ与えます。

つぶしがゆから始め、すりつぶした野菜なども試してみます。慣れてきたらつぶした豆腐、卵黄、白身魚も試してみます。

【７～８か月　もぐもぐ期】　下の前歯が生え始める

豆腐くらいの舌でつぶせる固さ。１日２回食で食事のリズムをつけていきます。いろいろな味や舌触りを楽しめるよう食品の種類を増やしていきます。異変を感じたらすぐに病院に行けるように、新しい食品は午前中に、慣れた食品は午後にあげましょう。

【９～１１か月　かみかみ期】　上下前歯が生えて奥歯のお歯茎が膨隆してくる

バナナくらいの歯茎でつぶせる固さ。食事リズムを大切に、１日３回食に進めていきます。共食を通じて食の楽しい体験を積み重ねます

【１歳～1歳半頃　ぱくぱく期】　前歯以外にも少しずつ歯が生えてくる。

肉団子くらいの歯茎で噛める固さ。1日３回の食事リズムを大切に、生活リズムを整える。手づかみ食べにより、自分で食べる楽しみを増やします。栄養のほとんどを食事からとるようになり、大人とほとんど同じ食材が食べられるようになります。ですがまだ嚙む力が十分でないため食材の大きさや固さには注意しましょう。

離乳の開始時期には調味料は必要ありません。離乳の進行に応じて塩、砂糖などの調味料を使用する場合は素材の味を生かし、薄味で調理します。また油脂類も少量の使用とします。

食べるのが上手な子、上手に食べられない子、食欲旺盛な子、小食な子など、子供の成長には個人差があり、それぞれの成長ペースが異なります。子供のお口の成長に合わせて食事を変え、食事は家族そろって楽しく、会話しながらゆっくりと食べましょう！

目黒区 中目黒駅前の歯医者・歯科・口腔外科・矯正歯科・小児歯科
審美歯科　無痛治療　予防歯科　インプラント　ホワイトニング　クリーニングなら、
中目黒ゲートタウン歯科室 へ。
「話をよく聞き、気持ちに寄り添う診療を」モットーに診療している歯科医院です。
皆様のご来院を、スタッフ一同「笑顔」でお待ちしております。