中目黒の歯医者なら、中目黒駅から徒歩30秒

みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 管理栄養士の難波です。

今回は『歯の寿命』についてお話します！

突然ですが、皆さんは歯の寿命がどのくらいかご存知でしょうか？下のイラストを参考にして頂きたいのですが、歯に痛みを感じたり、何か問題が起きた時だけ、歯科医院で治療を受けた場合、１本の歯に治療ができる回数は、約５～６回と言われております。

むし歯になりやすい方は、永久歯が生え始める小学生の頃からで、歯の溝にできたむし歯をプラスチックの材料で埋めたり、『インレー』と呼ばれる部分的な詰め物を詰める事が多いです。その後むし歯が再発し、その度に再治療を行うと、詰め物も大きくなり、むし歯が神経まで達してしまうと、神経を取り、歯全体を覆う『クラウン』という被せものを入れます。

再治療を繰り返してしまうとむし歯の部分だけでなく、その周りの健康な歯も削ることになるので、どんどん自分の歯が無くなっていきます😰

早い方だとイラストのように４５歳で１本の歯を失うことになります。

特に神経を取った歯は、神経の生きている歯に比べてとても弱く、歯の寿命を縮めてしまうんです。

土に植わっている木は、土からの栄養分を吸収し、太陽の光を浴び、光合成をする事で、弾力があってみずみずしい状態ですが、その木を一旦切ってしまうと、土からの栄養分を吸収できなくなり、木の内部のみずみずしさもなくなり、とても脆くなってしまいます。

同じ事が神経を取られた歯にも起きやすいんです。

では、どうすれば治療した歯の寿命を延ばせるのかというと、定期的に歯科医院を受診する事や、なるべく虫歯の再発ががしにくい詰め物、被せものを選択する事が大切です。保険適用の銀歯が何十年も持つこともありますが、材料の精度においても、歯にとって最善の治療ではないため、歯を守る、寿命を延ばすという点では、限界があります。

中目黒ゲートタウン歯科室では、詰め物、被せものの治療を行う患者様に、詰め物やかぶせ物のご説明をさせて頂いております。皆さまのお口の状態に合わせた良い治療法を、今後も提供させて頂きたいと思いますので、お気軽にお問合せ下さい☺