根管治療って何しているの?

   

みなさま、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 トリートメントコーディネーターの村田です。

11月に入り、もうすぐ2週間経とうとしていますが、暖かい日が続いていますね。さて今回は「根管治療」についてお話させて頂きます。

根管治療とは、歯の根っこが悪くなった場合に行う治療の事です。むし歯を治療せずに放置すると、歯の表面のエナメル質やその下の象牙質などを貫通、歯髄と呼ばれる歯の根っこまで悪くしてしまいます。歯髄までむし歯が達してしまうと、歯の神経が生きている内は、かなり痛みを伴います。

更に放置すると、むし歯でどんどん、自身の歯が無くなっていき、歯の根っこの先まで細菌が広がり、下のイラストのように根っこの先に病巣が出来てしまいます。ここまでむし歯が大きくなると、痛みのピークもなくなる事がありますが、残念ながら歯の神経が死んでしまっている状態になります。

歯の根管は、実はレントゲンで撮影しても細部までは映すことができない程、細かく枝分かれしており、しかも暗く狭い場所なので、肉眼ではほとんど見えません。

その為、根管治療は非常に難しく、歯科治療の中でも難易度が高いと言われております。根管治療を受けられた方で、こんな事を思われた方は、いらっしゃるのではないでしょうか。

「歯の根っこの治療で何度も歯科医院に通わないといけないと言われた」

「一体いつになったら歯の根っこの治療が終わるんだとう?」

なぜ根管治療に時間がかかるのかと言うと、上の前歯、下の小臼歯(前から4番目5番目)は1根管、上の小臼歯(前から4番目5番目)で2根管、上下大臼歯(前から6番目7番目)で3根管あります。(大臼歯に至っては、4根管ある歯もあります)

歯の神経1根管に対してむし歯で感染された根っこを取る治療(抜髄)をした後、根っこの中の汚れを綺麗になるまで何度も消毒を行わないといけない為、どうしても時間と治療回数がかかってしまうのです。また根管治療を行う際、やすりみたいな道具を使って慎重に細菌の元となる汚れを取り除いていきます。

根管が綺麗になったことを確認したら、根っこにお薬を詰め(根管充填と言います)、ようやく根管治療が終わり、土台を立てて、最終的な被せ物を入れて、治療が終了となります。

いかがでしたでしょうか。今回は根管治療についてお話させて頂きましたが、次回は「抜髄」と「感染根管処置」についてお話させて頂きたいと思います。

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