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皆様、こんにちは。目黒区 中目黒の歯科医院「中目黒ゲートタウン歯科室」 歯科助手の重野です。

日に日に暖かく過ごしやすい時間も増え、春の訪れを感じます。

皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は、タイトルにあります「口呼吸と歯並び」についてお話します。

皆さんは、自分の歯がなぜその位置にあるのかを考えたことはありますか？

歯並びが良くない方には様々な理由があります。

そのひとつとして挙げられるのが、表題の「口呼吸」です。

「口呼吸」や「お口ぽかーん」といった状態だと、舌が本来の理想の位置ではないところにある可能性があるのです。

上顎に舌がついていることが本来の理想の位置と言われております。口が開いて、舌を下に下げている状態だと上顎の発育が悪くなり、歯の生えるスペースがなくなってしまい歯並びにも影響します。

また、「口呼吸」は歯並びだけではなく全身にも影響を及ばす可能性があるのです。

普段「口呼吸」をしていると、舌が下がってくるので気道が狭くなります。気道が狭くなると、鼻からの空気が通りにくくなり睡眠時のいびきや無呼吸症候群にも繋がってしまうこともあります。

無呼吸症候群は成人に限らず、お子様でも近年増えてきています。

お子様の無呼吸症候群では、睡眠時の成長ホルモンの分泌に問題が生じることで、知能や学習能力の障害を招いてしまうことがあるのです。

また、歯列矯正後に後戻りをしてしまう理由の一つとしても口腔悪習癖が挙げられます。

口腔悪習癖とは、「口呼吸」や指しゃぶり・頬杖・爪噛み・唇噛み・正しい位置に舌があるかなどです。

これらの習癖を改善していくことで、歯列矯正後の後戻りを軽減させることが出来ます。逆を言えば、これらの習癖を改善しない限り、元の歯並びに戻ろうと歯が徐々に動いてしまうということです。

歯並びの為にも全身の健康の為にも正しい呼吸方法で、日々の生活を快適に過ごせるようにしていきましょう。

中目黒ゲートタウン歯科室「中目黒ゲートタウン歯科室」でも歯列矯正の相談・治療を承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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